2012年10月19日
¥5,670!
先日の全日本模型ホビーショーで依然として価格がわからないままだった
タミヤ・RB6の価格が発表されました。¥5,670です。
現代F1の前作F60が¥5,250。その前は10年前のFW24で¥3,045。
この10年で毎年およそ¥260くらいずつ単価が上がっていった感じです。
FW24買うときも「結構高くなったな」と思ったものでしたが、
もはや高いか高くないかの議論の余地がないほどの高額だと思います。
北京オリンピックの前に原油が急激に上がったのは記憶に新しいところですが、
今はその当時の水準からすればいくらか落ち着いた感がありますよね。
ナフサの相場も同様だと思います。にもかかわらず上がり続けるプラモの単価。
これはプラスチックの相場が上がっているんではなくて、市場が急激にシュリンクしていることの表れですよね。
その証拠にLBXの単価は高く感じません。市場がクルマ模型よりはるかに大きいからでしょう。
もちろん、タミヤにはレッドブルへのロイヤリティ負担もあるからその分もあるでしょうが、
一体今後どこまで上がるんですかね?F1のプラモ。絶滅してほしくないぞ!
単価が上がり続けているのは何もプラモばかりじゃないですけどね。
エアソフトガン業界だって上がってはいますもんね。
これを下げられる方法を見つけられたら市場も膨らむんでしょうけどねー!
金型の費用負担を半減とかできたらいいんです。近いうちに必ず達成できるでしょう。
そうなればエアソフトガンもプラモも今よりリーズナブルな価格になって
市場が大きくなって、今まで考えられなかったモデルが市場に登場したりするようになる。
今はそういう時期が来る日の夜明け前なのだ。
そんなことを考えさせられるRB6の価格でした。
Posted by lorinser
at 20:28
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